
2014年11月11日
伊東掃除に学ぶ会の年次大会に参加してきました。
私の班のリーダーは多賀城からお越し下さった小畑貞雄さんでした。
小畑さんは、東日本大震災で自宅を流され、体育館での避難所生活を余儀なくされましたが、毎日黙々と体育館のトイレを掃除された「伝説の掃除人」です。ですから、お会いするのがとても楽しみでした。
ピンクのシャツを着た小畑さんは、とても控えめで物腰が柔らかく、そんなオーラを感じさせない方でした。
静かな口調での説明は分かりやすく、床を磨き、拭き上げる姿勢は年季が入っているのを感じました。排水口の蓋の置き方、さらにはトイレットペーパーのワンランク上の三角折等、掃除に学ぶ細部にわたる気遣いは、とっても勉強になりました。
何をするにも「お願いします」との謙虚な態度、本物は謙虚で目立たないものですね。
2014年11月3日
リングを創られた御主人とプレゼントされた奥様の感想
「ありがとう。N子
文字を彫っていると、出会ってからこれまでのことが、
いろいろ思い出されてきました。
そのうち無心になり、彫り終えたころには、
温かい感謝の思いが全身を包みました」
「ありがとう
共に長生き、共に楽しく老いよう」
御主人が彫り込まれた言葉を、奥様がしっかりと受け止められました。このリングは、きっとお二人の新たな絆となると思っています。
2014年10月26日
「水急にして月流さず」
急流に月が映っている。川の流れがどんなに速くても、月は流されることがない。月は平然と映ったままである。
つまり、自分を取り巻く環境がどんなに激変しても、自分の信念さえしっかりしていれば、環境に流されることはないという意味です。
さまざまな問題にぶつかり、心が動揺するようなときに、この言葉を思い出すようにしています。
「鍵山秀三郎 一日一話」より
2014年10月25日
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